ケーブルトラフ
ステンレス鉄筋で補強した薄肉軽量化RC部材
ケーブルトラフ/ステンレス鉄筋を補強材とした鉄筋コンクリート製品
ステンレス鉄筋を補強材として薄肉軽量化は図った耐食性の高い港湾構造物用の鉄筋コンクリート製トラフです。従来の鋼製トラフのような腐食の心配がなく、メンテナンスフリー化による高い経済性を実現しました。
ケーブルトラフ設置例
横浜埠頭公社発注工事、既往の鋼製トラフのRC製への更新(延長164m)
ケーブルトラフの構造
ケーブルトラフの製造
ケーブルトラフの設置状況(リニューアル工事)
▼既往の鋼製トラフ
- 定期的な維持管理(塗装)そしてリニューアルが必要。
- 腐食により発生する断線事故の防止が安全上の課題である。
▼ケーブルトラフ設置工事
- 1スパン2.4m、重量400kg、設置にはユニック車を使用。
- コンクリート製かつ軽量化によりコストダウンを実現。メンテコストを考慮すればさらに経済的。
- 細径SUS鉄筋の使用により中央の壁を薄くすることができ、さらに軽量化が可能。