SDPフォーム 〜ステンレス鉄筋で補強した高耐久性埋設型枠〜

SDPフォームの概要

 SDPフォームは、ステンレス鉄筋を補強材とした本体利用が可能な高耐久性埋設型枠で、現場施工の省人化・省力化、工期短縮およびコンクリート構造物の耐久性向上に貢献します。
 埋込インサートに替えてトラス鋼材を活用することにより、施工性の向上および後打ちコンクリートとの確実な一体化を実現します。

SDPフォームの特徴

■耐久性の向上
・水セメント比30%以下の高強度モルタルを基材とし、コンクリート表面からの内部への劣化因子の侵入を抑制します。
■後打ちコンクリートとの確実な一体化
・トラス鋼材(ステンレス製の丸鋼に山型の凸部を設けたもの)を内部支保工の固定に使用するため、後打ちコンクリートと確実に一体化します。
■施工性の向上
・内部支保工は、トラス鋼材に取り付けた組立用鋼材(丸鋼)の任意の位置に取り付け可能なため、施工性が向上します。


SDPフォームの実績

 SDPフォームは道路橋上部工の壁高欄の施工、鉄道ラーメン高架橋の梁部の施工にそれぞれ適用した実績があります。


SDPフォームの製造

 SDPフォームはステンレス鉄筋を補強材としているため、ビニロンファイバー等の短繊維の混入率を小さくできます。このため基材モルタルの練混ぜ用の特殊ミキサーは不要となります。なお、組立用鋼材は製品工場で取付を行います。


SDPフォームの施工

 SDPフォームを用いた壁高欄の施工事例を以下の写真に示します。SDPフォームは壁高欄の背面側に適用し、前面側は在来の木製型枠を設置しました。